アメリカから日本へ子連れワンオペ里帰り☆飛行機内での体験
この記事はアメリカから子連れ里帰り★空港や飛行機の予約で気をつけることの続編です。
ここからは、ワンオペで子供を連れて日本へ里帰りした時に利用した国際線飛行機で経験した事をお話します。
ミルクの用意、バシネット席についての感想、おしめ替えなどで気づいた事など、空港会社や旅行会社さんの公式ウェブでは教えてくれない事をお伝えできたらなと思います。
これを見てくださった方がアメリカから子連れで日本へお帰りになる時に、少しでもお役に立てますように。
目次
1:JFK発羽田行きの国際線機内座席についてから
2:自分自身と幼児の機内食について
3:バシネットはとても簡素
4:フライト中のミルク授乳について
5:機内トイレでのおしめ交換
6:CAさん(キャビンアテンダント)のサポート
7:まとめ
1:JFK発羽田行きの国際線機内の座席についてから
NY-JFK空港のターミナル1の羽田行きゲートから、車椅子の方々と共に優先搭乗で機内へ乗り込み自分の席まで到着すると、CA(キャビンアテンダント)の方々が順番に挨拶に来てくれました。4人はいらっしゃったと思います。バシネットはまだその時設置されていなくて、ミルクを準備するかどうかや、初めにバックパックから必要な荷物を取り出しておくかなどを聞かれました。バシネット席は足元が少し広いですが、他の座席の人同様に離陸と着陸では物は置いてはいけないことになっています。
その他シートベルト着用サインがついているときは、子供がバシネットで寝ていても自分の膝の上で抱っこする必要があるなどの説明を受けました。
モニターについての注意点
特別座席にもモニターは添えつけてありますが、バシネット台を設置した後はモニターが使えません。バシネットに引っかかってモニターが上まで上がらないんです。子供に何かアニメでも見せて時間を稼ごうと思っていたのに予期せぬ出来事。動画を見せたいなと思っている人は、自分の携帯などにダウンロードしておいた方がいいかも。自分も何も見られなかったので結構きつかったです。
子供用おもちゃ
小さい子を連れていると、もちろんおもちゃも選べます。まだ小さいので、飛行機のぬいぐるみキーホルダー。他にも模型やJALステッカー、コップなどがありましたよ。1歳を過ぎた今でもこの飛行機のキーホルダー気に入ってます。コップのサイズもこれからのコップのみの練習に丁度いいし、助かります:)おもちゃは、国際線だけでなく国内線乗り継ぎももらえました。でも毎回種類が違うみたい。
2:自分自身と幼児の機内食について
アメリカから日本へ行く便では、私自身のミール選択も離陸前でした。その後フライト中CAさんが私の都合の良いタイミングで持ってきてくれました。日本からアメリカに帰る際はそうでなかったので便によるかも。
それと同時に子供の機内食をいただきました。日本行きの際は0-8ヶ月向けのベビーフード選択だったので、ポーチにフードパックが3つ入ってました。
JALのウェブサイトでは日本の会社のベビーフードですが、実際にいただいたのはアメリカ製Garber のベビーフード。チキンの4オンス瓶、フルーツの4オンス2パックの計3パック入ってました。
味はこちらで選ぶことができないので、赤ちゃんが好き嫌いをして食べてくれなかった時のために、自分でも予備に持っていった方が良いと思います。
大人と違い、ベビー用の機内食はこれ一回のみ。もしも足りなかったときは大人用の機内食何か余っていたらいただけるかも?ってことですけど、それも食べられるかわからない月齢の子供なら結構リスクあると思います。
それと8OzのSimilac Sensitive ミルクを1本いただけました。うちの子はこれを常に飲んでいたのですごく助かったんですが、もしも違うものを飲んでいて、好き嫌いして飲めなかったりするといけないので事前に頼りにしてはいけないかも。
ちなみに、、、日本からアメリカへ来る際の便では息子は8ヶ月から2歳ぐらいまで対応の幼児食。日本のもので、JALのWebページに載っている写真そのものが支給されました。
スプーンとフォークのサイズ
子供がフライトの時に食べる機内食のスプーンとフォークは大人の機内食を食べるものと同じ!うちの子はもっと小さなスプーンで食べていたので口に合わず食べさせるときに抵抗しました。
できれば、自分の普段使用しているものを持っていった方がいいです。
3:機内のバシネットは思ったより簡素
離陸して少しすると、CAさんがバシネットを取り付けにきてくれました。バシネットのライナーも薄めで思ったより簡素で、底が硬く平なのでそのまま寝かせると痛そう。CAさんにJALの機内で提供する毛布を下に敷いてもらいました。それでもまだ簡素すぎるなということで、クッションを敷き詰めてみたり。原則JALさん側からは枕を置いてはいけないことになっているみたいで、枕を入れるのは私の判断に任されました。クッションとかないとかなり寝にくそうでしたよ。
バシネットの位置は結構高め。落下しないようにとネットを上に被せられるようになってるけど、全部被せると今度は顔にかかる感じでちょっと不便な印象。うちの子は丁度バリバリはいはいをしている時期で、昼寝から起きた時にびっくりして起き上がって下に落ちる可能性も大。私は逆にそれが気になって全然落ち着かなかったです。
それでも一度昼寝でぐっすりし始めてからは、バシネットに移しても気付かれずしばらく寝てくれたので助かりました。ご飯を食べる時間や少しぼーっとしたりする隙間時間のために、バシネットが利用できてよかった。
4:フライト中のミルク授乳について
日本へ里帰りした時点で我が息子は10ヶ月完ミ授乳。先も述べたSimilac Sensitiveのリキッドとパウダー両方用意していきました。リキッドは何本も持っていくと重たいし賞味期限があるので、その点パウダータイプの方が便利。でもリキッドはいちいちお湯と水を混ぜる手間がないので効率はいいし。両者のいいところをとって半分半分で。
日本のほほえみなどの粉末とシミラックはお湯の入れ方が微妙に違ったり、ぬるま湯の加減の調節などがあったりと、CAさんに準備をお願いする時に結構気を使いましたね。粉も哺乳瓶に入れるときこぼれないようかハラハラするし。リキッドならただボトルから、哺乳瓶に移し替えるだけで楽。
日本からアメリカへ戻るときは、ほほえみのキューブタイプを使いました。キューブならこぼれる心配もあまりないから、湯加減以外はあまり気にしなくていいので楽。もしもほほえみ使っている人がいたら、このキューブタイプお勧めしたいです。
私の子は飛行機の中で離乳食を食べるのに抵抗があったので、ミルクを上げる回数が普段よりも多くなりました。万が一のために、いつもより余分に用意していたので助かったけど、フライトサービスではミルクの支給はないようなのでこちらの点も気を付けておいた方がいいですよ。
機内での哺乳瓶の洗浄は?
フライト中の哺乳瓶洗浄は、CAさんにお願いしました。中性洗剤がないので熱湯消毒のみ。もしもそれが気になる人はボトル洗い用の簡易石鹸?みたいなのを持っていくといいかもしれませんが、ワンオペの場合そんな時間ないし熱湯消毒で大丈夫だと思います。飲み終わったら、できるだけ早く洗ってもらってまたミルクを作る直前に洗って貰えば心配なし。
5:機内トイレでのおしめ交換
飛行機のトイレでおしめ交換をするとき危ないなと思ったのは、交換台の高さ。結構な高さなので、赤ちゃんが寝返って落下したら洒落にならないことになります。
交換台はただの板、くぼみもなくベルトもないのでよく動く子ならハラハラすると思う。うちの子は運よくうんちはしなかったので素早く変えられたけど、慣れないところで仰向けにされ、ドアが閉まった時につく照明に怖がって毎回ギャン泣き。
私個人的には、おしめはテープタイプで良かったかなと思います。パンツタイプは脱がせるのは楽だけど、はかせるときにあの台では狭いかな?どちらでも、自分が一番慣れている方を持っていくほうが良し。
6:CA(キャビンアテンダント)さん達のサポート
日本へ里帰りする前、米系に比べて日系航空会社の方が機内でのサービスは断然いいとか、思っていたよりあまり何も手伝ってくれなかったとか、周囲経験者から色々な意見を聞いてました。私の経験からのお話をすると、CAさんにかなり助けられました。
もともと人に頼るよりある程度自分でやる方が好きな自分ですが、14時間近くのフライトをワンオペで乗り切るのは正直辛いです。もう一人大人がいたら代わり番こできるのでトイレや機内食もそこまで気にならないかもしれないけど、一人ってやっぱり代わりがいないからどうしてもCAさんにお願いするしかないし。
もちろんつきっきりでなんでもやってくれることは期待してはいけません。彼女達にも仕事があります。でも私が困って助けを呼んだら早くきてくださったし、息子をトイレ中抱いててくれたりと、一人の立場からすると本当にありがたい存在なのです。あんなハイヒールで重い荷物を上げ下げしてくれたり。
私たちが日本へ里帰りしたのは11月初め。夏の満席時だと状況は変わるかもしれないし、大人が二人だったらアシストはもう少し変わると思うけどがワンオペでまだ席にしっかり座れない子供がいる人は、結構気にして見ていてくれるはず。私は正直すごく感謝しています。
7:まとめ
この投稿では、アメリカから日本へ里帰りする際のJAL国際線飛行機内で実際に経験したことをお話しました。もう来年はバシネット使えないかもしれないけど、もう一度同じように日本まで渡航するなら以下の点に気を付けたいなと思います。
- バシネットを使用した際モニターは基本使えない
- バシネットは簡素な作りなのでクッションや毛布を敷いてあげる
- 0-8ヶ月用の機内食には、リキッドタイプのミルクが一本もらえた
- スプーンとフォークは大人が使用するのと同じサイズ
- 哺乳瓶の洗浄は熱湯消毒のみ
- おしめ交換台の位置は高く、狭いので絶対に赤ちゃんが寝返らないように気をつける
- 一人だった場合、CAさんは特に気にしてアシストしてくれるかも
もしも他にも気になる点があったりしたら、下のコメント欄にどうぞ書き込みしてくださいね★それでは引き続き、猫の目NYの投稿をよろしくお願いします。See you next time!
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