アメリカのUSPS普通郵便料金を調べる方法★2023年版
この投稿は、2023年のアメリカ間での普通郵便(First Class)のレターや小包の配達料金について、詳しくお伝えします。2023年版って書いた理由は、また今年料金上がったから!料金頻繁にあげすぎでしょ、アメリカ。
ちなみに、、、初めての方、アメリカの郵便局はUnited Postal Service と呼ばれます。USPSを利用する場合、封筒のサイズや重さの制限、種類、郵便距離(Zone)など少し見方が細かいです。私も慣れるまで少し苦労しました。
Ebayやメルカリで物を売りたい時、毎回USPSの料金チェックのページに行って調べるのが面倒だったり、ちょっとした重量の比較をしたい時に、私はこのUSPS 公式の郵便料金 早見表をPDFでダウンロードして使っています。それでもめちゃくちゃ細かいです。なので今日はUSPSのFirst Class Mail(普通郵便、小包含む) に重点を置き、なんとか一般人の私達にわかりやすくできるよう説明していきますね。
目次
1.USPSのFirst Class Mail 料金表
2.USPSのForever Stampについて
3.USPSの普通郵便料金を知りたい時調べる事
4.USPSの郵便ゾーンについて
5.USPS 主要都市間のZone の一例
6.USPS 郵便物重量ごとの料金
7.まとめ
1.USPSのFirst Class Mail Rate Chart
上記が、USPSが提供するFirst Class Mail のレター、大判、そして葉書の料金表です。
- Letters は、切手の場合;Stampedで、一般の人は大体こちら。
- Large Envelopesは大判サイズ封筒、もしくは、普通サイズの封筒の重さの3.5OZを超えた場合も含まれます
- L判封筒であっても重さが13ozを越えると、First Class Mailから除外されますので注意
- ハガキは一律。重さあんまり変わらないですもんね。
続いて、USPS First Class Mail のFirst-Class Packages (小包)の料金表はこちら。USPSのカウンターの人たちにはSmall-Packagesとも呼ばれます。
- 大判封筒のサイズや厚みを超えた場合、13オンス以内の重さであってもこちらになります。
- 大きすぎる箱はFirst Class では扱ってくれません、詳細は投稿の最後の方に説明してます。
2.USPSのForever Stampについて
USPSが出すForever Stampは、基本的に1OZ未満の普通サイズレターに一枚貼るために使われます。その年によってデザインと料金が変わっていきます。有名な野球選手の顔写真や、博物館だったり鳥だったり、色々見ていると可愛いですが普段郵便局へ行くと大体一番有名なデザインしか出してくれません。
もしも自分の気に入ったデザインが欲しい際はウェブサイトで購入するか、USPSの支店のクラークさんにその種類が欲しいって聞いてみたほうがいいです。デザインによっては扱っていないものもあるので、その時はオンライン購入してください。
Forever stampって、でも値段が表示されてないよね。じゃあ、どうやって使うの?と思われる人もいると思います。ここにについての質問をいくつかあげてみました。
Forever Stampは値段が改正されてもそのまま使えるのか?
Forever Stamp の値段は年々郵便料金が改定になった時に変更されます。今年は、1枚63セント。でも、スタンプ自体に値段が記されないため、一度買っておいたForever Stampはずっと使えます。
言い換えれば、もしも昔に41セントで買ったForever Stampを2023年の1月の時点で使えるか?使えるんです。追加料金いりません。22セント得しましたねっ!
Forever Stampは大判レターにも使えるのか?
使えます!Forever Stampのその年の価値(2023年は一枚63セント)で使用できるので、それを超えた場合は超過料金の切手を買えばいいんです。たくさん手紙出す人はForever Stampをタメがいしとくといいですよね。もうあんまり郵便レター出す人いないけど…
3.USPSの普通郵便料金を知りたい時にまず調べる事
USPSで郵便物を送るにはまず以下のことを調べましょう。
- 送り主と送る先の都市のジップコード(郵便番号)
- 郵便物のサイズ
- 郵便物の重さ
送り主と送る先の都市のジップコード(郵便番号)
アメリカ合衆国はちょー広い!日本はカリフォルニア州に入ってしまうぐらいデカイって確か中学校の時に習った気がします。なので、例えば沖縄から北海道までの距離があっても、東京と千葉に郵便物を送るのと同じ料金!みたいな感覚では郵便が送れないんです。
郵便小荷物を送る時に、差し出し主と差し出し充の住所のZip code (郵便番号)を調べて両者に距離のゾーンを調べなくてはなりません。USPSのオフィシャルサイトでは、ジップコードだけわかれば自動的にゾーンを割り出してくれるのでここまで調べなくても大丈夫。でもこの投稿に載せたUSPS official price chartで料金を調べたい時はゾーンを知らないといけません。
郵便物のサイズ
一般レターや小包を送るときは封筒やボックスのサイズ制限があります。
普通の封筒の最小サイズは 縦3.5inch X 横6inch// 最大サイズは 縦 6.125inch X 横11.5inch
厚さは最小 0.007inch 最大0.25 inch
大判封筒の最小サイズは 縦 6.125 inch X 横11.5 inch// 最大サイズは 縦 12inch X 横15 inch
厚さは最小 0.25inch 最大0.75 inch
小包の場合、一番長い部分と、その横の側面の胴回りを足した長さが108インチを超えてはならない。越えると大荷物扱いになり料金の見方が変わります。
郵便物の重さ
アメリカは、日本と同じく重さに比例して料金が上がっていきます。USPSの普通郵便の場合、レターの重さは、1オンス(28g)まで一律でそれからオンスごとに上乗せされます。
普通封筒の上限は3.5 oz
大判封筒の上限は13oz
小包の上限も13oz
個人的な用途の郵便はRetail Service
USPSが提供する郵便タイプはRetail とCommercial があり、お友達に葉書を送ったりするような個人取引の場合はRetail を選びます。Commercial は、会社が商業のために利用するサービスです。Retailよりも少し値段が安いです。ebay, Etsy, Marcali, などがその例。もしもetsyで物が売れて、自分で送料を負担しようとした時、etsyを通して払うと、Commercial料金になります。
4.USPSの郵便ゾーンについて
USPS普通小包の郵送料金は配達距離(Zone)によっても変わってきます。先にも述べたようにアメリカ合衆国広し。ハワイまでありますから。おまけに、U.S. territoriesっちゅうもんがあるんですよ。グアムもその一つ。要はアメリカが治めている小さな島国。USPSは、アメリカの郵便ゾーンを9つに分けています。
- Zone 1: 1-50マイル
- Zone 2: 51-150マイル
- Zone 3: 151-300マイル
- Zone 4: 301-600マイル
- Zone 5: 601-1000マイル
- Zone 6: 1001-1400マイル
- Zone 7: 1401-1800マイル
- Zone 8: 1801マイル以上
- Zone 9: US territories and some US military addresses
では猫の目NYの住んでいるNYからハワイまでのゾーンは?というとめちゃくちゃ遠いので絶対1801マイル以上のZone 8. グアムはU.S. テリトリーなのでZone 9.でも!めっちゃ遠いハワイ島もカリフォルニアも同じZone8。なんかやっぱ適当だなこの国。ゾーンによって料金が変わるといっても、普通郵便の範囲だと最大でも75セントの違いなのであまり気にしなくてもいいかも。一番大事なのは重さかな。
5.USPS 主要都市間のZone の一例
携帯で閲覧の方は、チャートを横にスクロールしてください。
NYC | LA | SanDiego | SanFrancisco | SanJose | Chicago | Seattle | |
NYC | 1 | 8 | 8 | 8 | 8 | 5 | 8 |
LA | 8 | 1 | 2 | 4 | 4 | 7 | 5 |
SanDiego | 8 | 2 | 1 | 4 | 4 | 7 | 6 |
SF | 8 | 4 | 4 | 1 | 2 | 8 | 5 |
San Jose | 8 | 4 | 4 | 2 | 1 | 8 | 5 |
Chicago | 5 | 7 | 7 | 8 | 8 | 1 | 8 |
Seattle | 8 | 5 | 6 | 5 | 5 | 7 | 1 |
猫の目NY自身調べてみて改めてどんな構造になっているかわかりました!ハワイはとりあえずどこからも遠いので全てがゾーン8になってます。ニューヨークから郵便しても、ロサンゼルスからでも同じ料金。さすが。
ニューヨークは西海岸から遠いっすね。。。全てゾーン8。カリフォルニアは莫大なので、都市によってもゾーンが微妙に違います。
もしもNYCからUSPSで郵便小包を送りたければ、西海岸はぜーんぶ一番高いってことですね。
6.USPS郵便物重量ごとの料金
- First-Class Mail 普通封筒サイズは、3.5ozまで。1oz増えるごとに 24セント増加
- ハガキは一律48セント
- 小包は上記の料金表を見てもわかるように、初めの4オンスまでが同じ料金で、次は8-12オンス、12-13オンスです。その都度65セントずつ加算されてます。
- 13オンスを超えた場合は、Regular Parcel になりまた料金が変わってきます。
家に料理用スケールなんか用意しておくと、重さを図るときに使えて便利ですよ。
7.まとめ
今回は、USPSのFirst Class Mail サービスについて細かくお伝えしました。Forever Stampは一度買ったら価値が変動しても買った当時のまま使えること、ぜひ覚えておいてくださいね。郵便料金、ものすごい勢いで上がっていってます。何枚か今のうちに購入してキープしておいても損はないと思いますよ。日本へ帰った時にいいお土産にもなるし。
First Class Mail は、主にレター、ハガキ、小包の3種類がありそれぞれにサイズや重さによっての規定があることもご紹介しました。小包は、おまけにゾーン別に料金も違いますので気をつけてくださいね。
これを読んでくださった方のUSPS First Class の料金についての疑問が少しでも解決できていれば嬉しいです。
それでは、See You Next Time!
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