
こんにちは、今回はマンハッタンからちょっと遠出した町
Beacon, NY (ニューヨーク州、ビーコン市)にある美術館についてのレビューです。
少し離れていますが、アートや建築物が大好きな方や、
マンハッタンの忙しさから少し離れてホッとしたい時なんかにとてもおすすめです。
[目次]
Dia:美術館の由来
Dia:アートファンデーションは、1974年にマンハッタンで設立され、1960年題70年代の大規模アート作品を中心に展示しています。
マンハッタンにも作品がいくつか点在していますが、美術館としてまとめてあるわけではないようです。一つ一つ散策して見つけて写真をとったりしてもおもしろいですね。
マンハッタンのチェルシーに本部を置き、その他アメリカ中西部やドイツにも展示プロジェクトを行なっています。その他の展示場についてのリンクはこちら
個人的にユタ州の平地にある展示が好きです。(Nancy Holt, Sun Tunnels)
Dia:Beaconについて
Dia:Beaconに行くことになったのは、アート好きな友人の紹介で。
2003年に、ナビスコの印刷工場跡を利用して始められました。
館内も窓や屋根など昔の工場の作りが見えます。
この美術館へは、マンハッタンのグランドセントラル駅から出ている、Metro North (メトロノース)という電車でも向かうことができるのですが、
今回私は友人と一緒にZip car をレンタルして運転していきました。
Zip car (ジップカー)はニューヨークでよく利用されている1時間ごとに車を借りられるカーシェアリングの会社です。
興味のある方はこちらのブログをお読み下さい→ ZIP Car で、手軽にカーシェアリング
余談ですが、道中いきなりタイヤがどこかにぶつかりパンクするなどのアクシデントもありつつも到着。旅にはトラブルはつきものです。気長にいきましょう。

ビーコン駅の近くに大きな敷地があり、そこに静かに落ち着いて佇んでいる感じのミュージアムでした。
二つ建物があり、一つは入場券を買う受付、カフェやお土産やさんがあり、そこでチェックインしてからもう一つの建物に進みます。
コートやリュックサックなども入場券を買うところに預けます。
すこし戸惑いました。

展示スペースにつながる入り口はこちら
Dia:Beacon 館内写真や感想
中に入った瞬間から広い空間に魅せられました。一番先に目に入ったのはやはり、Andy Warhol (アンディ=ワーホル)の作品。
短距離走ぐらいできちゃいそうなスペースです。

Dia:Beaconで展示されている作品の公式リンクはこちらです。→ (https://www.diaart.org/program/exhibitions-projects)
面白いものが沢山あり、iPhone11 proの広角レンズが大活躍でした。

地下には蛍光灯が並んでいるだけの展示も
意味不明
行った時期は紅葉ピークの少し手前。窓から見える葉っぱのコントラストもとても風情があり、癒されました。
とにかくスペースが広いので普段狭いところで生活している都会人にとってはリフレッシュ間違いなし。
Beacon市でぶらぶら
車がパンクしてしまった修理屋さんを待つ時間、
お昼ご飯を食べにダウンタウンへ。
とてもこじんまりとしたアートな感じのタウンです。
布屋さんや雑貨屋さんもありました。手芸工作が好きな人、家族で住むのもいい感じです。

こんなアメリカンなランチをオーダーしました。
チリソースのかかったフライドポテトにハンバーガーと、バッファローチキンにこってりのガーリックランチドレッシングがかかっています。もちろん二人ぶん。すごくお腹持ちがいいです。左側にあるオレンジのマヨネーズみたいなタレも絶妙。またここでランチしたいです。


アクセス
電車の場合
先ほど記述したように、車がない人でも行くことができるのでお勧めなんです。
車の場合はナビにこの住所入れてください。
住所:3Beekman Street, Beacon NY
メトロノースのハドソンライン(Hudson Line)ポーキプシー(Pughkeepsee) 行きの電車にのり
Beacon駅下車、徒歩10分ほど。
メトロノースにはラインがいくつかあります。
必ず、ハドソンラインに乗ってください。間違えるとここにはたどり着きません
Beacon駅の周辺に池がありきれいです。
運賃は週末であれば往復$36- 平日のラッシュアワーであれば$46-
開館状況
季節によって開館時間が違いますのでご確認を。
1月から3月は月から金 午前11時から午後四時
4月から10月までは月、木金土日 午前11時から午後6時
11月と12月は月、木金土日 午前11時から午後4時
まとめ
いかがでしたか?
マンハッタンから少し離れてアートを楽しみたい方には太鼓判のビーコン市。
電車で片道1時間半ほどかかるので、マンハッタンに短期間しかいない場合は難しいかもしれませんが
日頃の慌ただしい生活から少し離れてリフレッシュできること間違いなし。
建築写真を取りたい方なんかにも特にオススメ。
対角線や縦横ラインがとてもきれいに表現できるDia:Beaconに
是非一度訪れてみてください。
クロイスターミュージアムで中世の美術を堪能
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